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ビタミンD

ビタミンDは脂溶性のビタミンです。食品から摂取できるだけではなく、1日に10分から20分紫外線にあたることで体内でも作られます。骨の成長を促し、小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進し、体内でのカルシウムのバランスを調整します。また、カルシウムが足りなくなると骨からカルシウムを出し、多くなると骨に蓄積させるはたらきもあるため、ビタミンDとカルシウムは一緒に摂取すると、より体に効果的となります。妊娠中、高齢、幼児・子供、などは積極的に摂取を心がけることが望ましいでしょう。ビタミンDが不足すると、小腸からのカルシウム吸収が不十分になります。幼児の場合はくる病、大人の場合は骨軟化症になる恐れがあります。また、虫歯になりやすくなったり、動脈硬化を起こしやすくなるので、積極的に日光を浴びるなどの工夫が必要になります。ビタミンDを摂取し過ぎると、血管や臓器にカルシウムが沈着する危険があると共に、高カルシウム血症や、脱水症状、吐き気や下痢などの症状が現れる場合があります。通常の食生活を送る上では心配ありませんが、サプリメントなどの過剰摂取には気を付ける必要があります。ビタミンDは魚介類やきのこ類、卵などに多く含まれています。肝臓に蓄えることができるので、ビタミンAやビタミンCと一緒に摂取することにより、風邪の予防などに効果を発揮します。また、脂溶性ビタミンなので、揚げ物や、炒め物など、油を使った調理法を用いることにより、より効率よく体内に吸収することができます。


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